『染めの検討』
まず、どこの手ぬぐいを染めにだすかを検討します。
担当は、もちょの経理の北キツネさんと、
アドバイザーに村長のヒグマさんです。
リスさん「うう~ん、どこにお願いしようかなあ」
今回の手ぬぐいのリーダーのエゾリスさんのこだわりは、
■手ぬぐいの生地は、国内産の上質な綿であること。
■染めは、機械ではなく、職人さんが手で染めていること。
■北海道で染めていること。
手ぬぐいが大好きになったリスさんでしたが、
安価な手ぬぐいにも手を伸ばし、
驚愕・・・。
ガサガサな質の悪い生地は、
吸水性も悪く、
使い続けても、柔らかくならない。
本当の手ぬぐいは、こんなのじゃないのに。
古来から伝わる手ぬぐいの良さ、それを伝えたい。
そして、機械ではなく、手で染める
味わいと、伝統の技をお届けしたい。
以上の事を踏まえて、ヒグマさんと北キツネさんが
色々と考え、探し出してくれた
染め屋さんが、
北海道、旭川市で明治40年創業の
水野染工場さんでした。
次回、北の地で、伝統を守り続ける水野染工場さんをご紹介!