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もちょこい研究所

もちょこい村の動物たちの研究の様子を覗いてみましょう。

2018.09.26

第四回 旭川出張 1日目

『いよいよ染めへ!』

手ぬぐいのデザインを、水野染工場さんに送りました。
担当の前田さんにご確認いただきまして、
いよいよ染めになります。

色の出かたの確認や、制作風景を撮影するために
クロテンちゃんとヒグマさん(運転手)が、いざ旭川へ!

これより、水野染工場さんのレポートをクロテンがいたします。

朝6時より、十勝から高速を使い、
9時半に旭川、水野染工場さんに到着です。

担当の前田さんがお茶目な瞳と優しい笑顔で出迎えてくださいました。

ヒグマ「こんにちは!」

電話とメールでのやり取りだったので、
お会いするのは、これが初めてです。

工場内では、すでに、もちょの手ぬぐいの作業に入っておりました!

くろてん「なが~いい!!」

作業台、(捺染台というそうです。)13mあります。
そこに、切っていない上体の手ぬぐいの生地で
11mあって、この生地から手ぬぐいが約11枚取れるそうです。

そこに、今回は、五色で染めるので、
5枚の型をつかって、色を載せていきます。

色の順番は、ランダムになります。
これは、色の薄い順番など決めて染めていくと、
一番最後の色の版が汚れてしまうので、
それを防ぐ為に、順番を決めず、色を置いていくそうです。

クロテン「職人さんの背中、かっこいい!」

染めの作業は、3人一組で、
それぞれが、色の違う型を持ち、
場所を変えて、同時に染めていきます。

型の置き場の目印は、

こちらの丸い突起に、
型の突起をひっかて、染料を載せます。

一気に染料を載せないと、ムラができるので、
トンと型をあわせると、シュッシュッと、スキージーを往復させます。
そして、次の場所へ移動します。

三人で作業されているので、
もたつきは許されません。
テンポ良く、染料を置き、移動します。

次回どんなふうに色がそめられていくの?

第五回 手ぬぐい染め分け

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