『蒸して、冷やして、また温めて』
ここより2日目の作業になります。
昨日干していた生地を巨大な蒸し釜に入れます。
約一畳ほどの巨大蒸し釜です。
では、いざOPEN!!
くろてん「ぎゃ~あちあちあち!!」
温度が101度あります。
工場内が蒸気で視界ゼロ!!
くろてん「ひょえ!工場の外にまで、蒸気が!!」
このアチアチの蒸気にあて、染料を定着させます。
色の定着を確認しましたら、
今度は、水で余計な染料を洗濯機で洗い流します。
水の温度は、冷水→40℃→60℃→80℃
手ぬぐいさん、蒸されたり、冷やされたり、また温められたり、
大変です!!汗
水は、地下からの湧水だそうです。
大雪山連峰の雪解け水が豊富な旭川の地、ならではですね!
この後、職人さんのお仕事の邪魔にならないよう、
私たちは撤退いたしました。(今度は酒場ではなく、十勝に帰りましたよ)
くろてん「職人さんたちの、技や環境を見たら、
より、出来上がった手ぬぐいは、大切にしようとおもいました。。。」
車中の窓から、感慨に耽るくろてんちゃんでした。
ここより、水野染店さんの前田さんが送ってくれた
作業の画像です。
アイロンをかけ
11mあった生地を手ぬぐいの大きさに、カット・アイロンがけ・検品します。
きれいに畳んだら、
もちょオリジナルの熨斗紙を巻いていただき、
でっきあっがり~!!
あとは、納品を待ちます!
次回「とうとう届いた~!!」